吉野川


高知県吾川郡の瓶ケ森を源流とし、愛媛県の銅山川が合流して徳島市の紀伊水道に流れる1級河川です。
三好市にある池田ダムから香川県に分水しています、このため四国4県に及ぶ水系です。

総延長 194Kmと全国2位
川幅最長部(河川敷を含め堤防間の幅、河口の幅とは異なる)
 2380mと荒川の2530mに次ぐ2位
四国の面積の2割の流域面積(川に流れ込む土地の広さ)  3750K㎡で全国16位


日本の3大暴れ川(坂東太郎=利根川・筑紫二郎=筑後川・四国三郎=吉野川)の1つ
度重なる洪水で肥沃な土壌をつくり、藍の生産で徳島を繁栄させました。

吉野川は徳島県の中央を東西に流れ、南北の往来を分断しています。

このため、昭和中期まで「渡し舟」で往来していました。
世界金融大恐慌のさなかにも関わらず、藍豪商らの資金力によって
昭和2年三好橋・旧穴吹橋
、昭和3年吉野川橋が建設されました。

 



昭和28年に阿波中央橋が造られ。経済成長と共に現在38の橋と6ツの潜水橋があります。

スマートフォーンで橋を撮影して阿波踊り会館の売店で提示すると「橋カード」が頂けます。

今後、撮影した橋の写真を「吉野川の橋」としてシリーズで紹介します。