旅の記憶



コロナによる団体旅行が2022年6月に解禁なり「3回のコロナ予防の接種証明」を
提示して参加できる、長崎旅行の記憶である。
徳島空港から福岡空港へ各空港からの集合場所が福岡空港でここから添乗員がつく。
観光は「9月に開通した西九州新幹線」に乗車し、「軍艦島」上陸が主な目的である。
今回の旅行は「長崎」「佐賀」泊で各県で3000円(合計6,000円)の地域振興補助券が貰える



      1日目

 徳島空港
旅行会社の受付係が「福岡空港では簡単で判り易く、
添乗員が迎えに来ているから」との説明を受け
飛行機に乗った。
  福岡空港 
受付係は何も知らないようだ!
到着ロビーに出ると迷子になりそうであった、
幸い添乗員が旗を持っているのを見て安心した。
他の空港からの旅行者を待ってバスに乗り込んだ。  

 
武雄温泉駅 
ここでバスを降り、西日本新幹線に乗車である。
西日本新幹線 
真新し車両に乗り込み
先頭車から最後尾まで見学した
長 崎 駅 
 30分で到着した。
武雄での乗車待ちの間にバスも着いており
ホテルへ直行
 
長崎新地中華街 
 夕食は自由食で
中華街はコロナの為、閉鎖した店も
多くあり、余り楽しめなかった。
長崎の夜景 
稲佐山展望台からの夜景は見事であった。
「函館の夜景」も見事であるが、
「長崎の夜景」が世界3大夜景と言われる所以は
、数か所から眺めることが出来るためだそうだ。


      2日目

軍 艦 島

 待望のクルーズである。
上陸できるか否かは、接岸地点が限られ小さいため、波・風の状態で現地で決る。
添乗員は「今日は大丈夫」というので安心!
上陸するために事前に「上陸のための誓約書」の提出が必要である。
40分余りで到着・現地の説明員とともに見学所に進み廃墟化した建造物を撮影した。  


   
       第2見学所
     ガイドより説明を受ける。
        天川護岸
      島を広くするため築かれた。 
上陸証明書


 

軍艦島は軍艦「土佐」の形に似ているのでこの名が付いた。正式の島の名は「端島」である。

江戸時代後期に石炭が発見され、明治に「三菱」が買収して地下・海底1,000Mまで掘り進めた。
安全性と石炭層の枯渇で昭和49年の炭鉱閉山まで繁栄を極めた島である。

人口増加・石炭採掘のため「天川護岸」を築き、島は3倍の広さになった。
1916年(大正5年)には日本初の地下1階地上7階建ての鉄筋コンクリトの高層住宅が建てられた。

1960年には人口5000人余り(人口密度は86,603人/1k㎡)が生活しており、学校・役場・商店・各種娯楽設備が整い裕福な生活を過ごしていたようだ、ただプライバシーの確保は難しかったようだ。

 


       
     大浦天主堂  
過去に長崎に来たことはあるが初めて礼拝堂の中を見た。
高いアーチ状の天井の室内は感動であった。正面に撮影禁止の案内があり、それを正面に・・・
      グラバー園  
 過去に来たことがあるので室内の見学
 はそこそこに方位盤を前に市内を眺望
 した。ここからも夜景が美しいだろう
 と眼下を見降ろした。
     写真下:稲佐山と長崎市内
       平和公園  
  原爆ニュースの毎に見る、右手を天に向
  かい「原爆」を左手を水平に遠くまで「永
  遠の平和」を表現する「平和祈念像」を
  バックに記念写真。
  平和の泉から像を眺めていると虹が出た
      平和な日本を感じる。
 


       3日目

     
       武雄温泉(泊)
  ホテルの周辺を散策する。
  近くに「桜門」があり神社と思ったが違った
  別の旅館風であったので他を散策。
  閑散とした所であったがホテルの裏山を
            写真にした。
      武雄市図書館 
  公園の中の建物という感じで「図書館」とは
  思わない。中に入ると吹き抜けの2階で広々
  とした空間が広がり・喫茶・広い売店がある
  が「シーン」とした静けさがあり「図書館」
  のイメージを変える。
      鏡山展望台  
  くねくねとなった山道をバスは進み高い山で
  はないのに「何処へ行くのだろう?」と思い
  よやく駐車場に停車した。
  展望台は唐津湾を一望でき、開放感があじわ
  えた。



  昼 食


バスは唐津を行ったり来たりで小さな店の前に着く。

「イカの活き作り」これは美味かった
 
         太宰府天満宮  
    何度も来たが社殿や広場は印象に残っているが、
    バス駐車場から天満宮までの参道は初めてで
    「アアこんな参道もあったのか?」と思いながら歩いた。
      福岡空港  
 旅の終わりで各飛行場へ向かう方達と別れた。
 夕食は、「ホルモン鍋」を初めて食べた。
     大変おいしかった。


ありがとうございました。